あれこれ日記
「メタルダー」とは関係のない雑記です。 あまりまとめるつもりもなく、その時々の書き捨てに近いです。
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妖星ゴラス
 いきなりタイトルとずれる書き出しをするんですが、図書館で鳴海丈「萌えの起源」という本を手にしました。
 手を出したのは書名に惹かれたからですが、目次の見出しを見て、興味を持った第四章から読みはじめました。前半はたしかに“萌え”論なんですが、「日本映画・特撮・漫画アニメに見る日本人論」が展開されてました。
 いろいろな作品のシーンが引用されつつ、そこから汲み取れる日本人の倫理観とか美意識が書かれているのですが、「この日本人の姿がありうべき日本人の姿ならば、俺は日本人であることに誇りを持てる」と思わされるものでした。たぶん、「メタルダー」という物語の有り様も、この文脈にあてはまるのだろうなと、読みながら思いました。

 で、そこに「妖星ゴラス」(1962)の隼号のシーンが引用されてました。

 また話は飛んで、山本弘「地球移動作戦」という「妖星ゴラス」へのオマージュ小説があります。
つい最近まで「SFマガジン」に連載されていて、読んでました。
 で、「国連の深宇宙探査船DSS-01〈ファルケ〉が、太陽系に向かってくる新天体シーヴェルを発見した」てところから元作品と同じだったんだと分かって、急に「妖星ゴラス」が観たくなりました。

 以前TVで録画した「妖星ゴラス」が残ってました。1988年よみうりテレビ開局30周年記念で組まれた日本特撮映画週間の1本でした(^_^;

 「日本沈没」もそうですが、リアルシミュレーションなところがスゴイですね。リアルシミュレーションといえば「平成ガメラ」に驚いた口ですが、それ以前にもこういうのって作られていたんですね。
 地球を移動させる際の加速度が10の-6乗Gレベルという小ささや、海水が(ゴラスの潮汐力で)南北両極に集まることとか、あまりはっきりは描かれませんが、地球移動作戦と平行してゴラス破壊作戦も考慮されているのとか、ビビッときました。

 ロケット建設現場の特撮はめまいがしそうなほどスゴイです。庵野秀明映像に通じるものがいろいろ見られます(^_^;
 「ウルトラマン」のジェットビートルと同型のVTOLが登場したのにも驚きました。ジェットビートルは翼端にミサイルが付いてますが、こちらのVTOLは翼端にジェットエンジンが付いていて、それが可動して垂直離着陸する様がかっこよかったです。

 「地球移動作戦」との被り具合に関しては、「地球~」の魅波が恋人からのプレゼントをマンションの窓から投げ捨てるのも「ゴラス」にかぶるなとか、どうせなら、南極ロケットを壊す怪獣もなんとかオマージュすれば面白かったのに(^_^; とか思いました。
 あ、ひょっとしたら、テロリストの攻撃が怪獣に相当するのか(^_^;


「萌え」の起源 (PHP新書) (PHP新書 628)「萌え」の起源 (PHP新書) (PHP新書 628)
(2009/09/16)
鳴海 丈

 それにしても、鳴海丈って、今では時代小説家なんですね。私には、アクション映画好きの「完殺者真魅」の作者、てイメージですが。
 そういえば、藤井邦夫も、今ではすっかり時代小説家みたいです。


地球移動作戦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)地球移動作戦 (ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)
(2009/09)
山本 弘



妖星ゴラス [DVD]妖星ゴラス [DVD]
(2004/02/27)
池部良久保明

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とことん!石ノ森章太郎
ヒトデムラサキ NHK-BS2でやってた「とことん!石ノ森章太郎」で、幼少の時分に観て以来はじめて、「イナズマン」と「ロボット刑事」を観ました。
 昭和ライダーは、90年代後半~2000年にかけて「ファミ劇」の放送で観てたんですが、ライダーとの差別化という点で、アクション面でもだいぶ工夫をされていて新鮮でした。
 絵は、それとは関係なく「キカイダー」のヒトデムラサキです。いや、「キカイダー」もやってたんで。お腹のビーム砲というか目が、モビルスーツのゾックみたいな感じだったんで、ロボットっぽく適当に描いてしまいました(後で確認してみると、着ぐるみと全然違う)。
 ヒトデムラサキ、かっこいいですよね。生物モチーフであるものの、けっこう生物から離れていてメカっぽくて。絵のものでは再現できていないのですが、着ぐるみの目立てヤスリ状のラインが工業的な硬質感があって好きなんです。
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